エジプト紀行 15日目-2 そこはやっぱりアリタリアだった。

チェックインは出発2時間前から開始された。やはり少し早く来すぎたようだ。チェックインそのものは全く問題なく、荷物も成田までのタグとトランジットのタグが付けられたし、自分の席も全部窓側で確保できた。

そしてパスポートコントロール手前に両替所があったので、ここでかなーり残ったエジプトポンドを再両替する。ローマの空港でワイン買ったり何か食べたりするのには、ユーロが多ければ多いほど良い。
と思ったら、3つある両替所のひとつはユーロもドルも無いと言う出発側なのに外貨が無いなんて!その隣のトーマスクックで聞くと、ユーロのある分だけ両替してくれた。その金額55ユーロでエジプトポンドが23ポンドも戻ってきた。使わないだろうと思ってUS$への両替を頼むとドルは無いと・・・
3件並んだもう1件は人が居ないし。とても国際空港の両替所とは思えない状況だ。フィリピンのマニラ空港では中に両替所が無いという凄い状況だったが、両替が出来なければ同じような状況だ。
入国時のパスポートコントロールでは何かと引っかかったが、出国時はほぼ素通りだ。入り鉄砲は気にするが出女は気にしないという事らしい。2階に上がると免税品店と食事どころが数件あったが、両替所は無い。免税品店は価格が全部US$表示で食事が出来る所はエジプトポンド表示だけだった。店の数はマニラ空港よりずっと多いが、ただそれだけ。食事は激高だし飲み物も全部高い。
かろうじてマンゴージュース等のフレッシュジュースが22ポンドだったので、ここで使いきろうと思いマンゴージュースを買って飲む。残りのお金は寄付箱に。
そして記録をするためにPCを広げたら無線LANのアクセスポイントが無数に出てきた。ちょっと試しにアクセスしたら使えた。全部無料っぽい。小さいサテライトにしては充実の設備と店の量でちょっと驚きだった。

搭乗開始時刻になり、搭乗口へ移動。当然のことながらまだ始まらなかった。10分位予定時刻を過ぎて、搭乗のセキュリティチェックを受ける。その先はまた待合室だった。で、また10分以上待たされて、クラスも席番も関係なく搭乗開始となった。今回の席はよくある翼の直後部分。真下は見えなくとも、景色と翼のバランスがいいところだ。
予定時刻になりアリタリアAZ897便はゆっくりエプロンから抜けた。

滑走路に向かうと思いきや、変な所で停止する。妙な駆動音もさせていたし嫌な予感がしたが見事に的中。何か機体トラブルが発生し修理となってしまったようだ。ローマでのトランジット大丈夫かなぁ。この便の客層ってトランジット客が多いようだが・・・。
15分くらい止まりっぱなしで、搭乗口が開いているから修理要員を呼んでいる様だった。
機内アナウンスはあったが、イタリア語では長々説明をしていたが英語だとすごく簡潔に「マシンにロックが掛かりました。修理しますので待っててください」なんなんだろう?
アッラーよ、エジプトの古代神達特にホルス神よ、この旅を無事完結さえてくれたまえ。
乗客の人達を安全に送り届けたまえ!
アリタリア1

その間、機内では水を配られて終わり。離陸までに予定時刻より1時間15分きっかり掛かり、エジプト時間の18時半に再度離陸した。乗った直後に時計をイタリア時間に変更してるから、とてつもなく長く感じたが無事飛んでくれてよかった。ただ2時間以上有った乗り継ぎ時間は極度に短くなったから、ローマ空港でワインを買ったりする時間は無さそうだ。
トランジット間に合わなくて、飛行機行っちゃたらどうしよう・・・かなり不安だ。荷物が特にね。
滑走路に向かう途中、降りてくる航空機が居るってのに滑走路ギリギリまで進入するし、離陸前に激突するんじゃないかと本気で思った。降りてくるエールフランス気がゆらゆら揺れてる頻度がハッキリ判るくらい、滑走路のすぐ手前だもの。安全運行して欲しいよアリタリア。こういう状況を見ると、義妹夫婦がアリタリアに乗った時怖かったとか、着陸時に拍手が起こった話とかの理由が判る気がする。
それにしても、日独伊三国同盟の国でなんでイタリアだけ、こんなに大雑把というかいい加減というか。
この間気づいた事。翼を境にシートのタイプが違っている。ヘッドレストが動くタイプと古い固定タイプと。1機のシートも統一してない所がとってもイタリアン。

離陸して暫くエジプト上空を飛ぶ。上空から見るとハッキリ判るけど、エジプトって国は砂の黄土色と植生の緑の2色で成り立っている。ナイルも上空から見ると蛇行が激しいが、この大きさの川がこんなに広大な領域を洪水で毎年洗い流していたというのもとても想像出来ない。

離陸後1時間で機内食が出た。種類は有無を言わさぬ1種類だけ。でも食べると結構美味いんだ。アリタリアはそこそこ美味いイタリア食が出るので、そこだけが良いという話だし。前回は半分寝てたのでその話が良く判った。ただ、往復同じメニューのような気がするんだが。
アリタリア2
白ワインとコーヒーを飲んでちょっと気分回復。次はJALだから言葉が日本語で通じる以外何も期待できないし。遅れた分待っててくれると嬉しいなぁ。最悪、明日のアリタリア便に振り替えてもらっても良いけどね。泊まりは豪華ホテル付きでならね♪

アリタリア機は夕暮れの地中海を眼下に納めながら西へと飛ぶ。多分ギリシャと思われる雪らしき白い物を被った山を眺めたり、いくつかの大きい島を通過したり。地中海上空の旅ってなかなか良いなぁ。


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