友人と食事・飲み、そして友人のぼやき

パーイから友人のKさんがチェンマイにかえって来てくれた。
待ち合わせの場所はPlazaInn向かいの漫画喫茶・『えびす』と言う店だ。今日は良く晴れていたのに夕暮れ時からスコールが来ていた。
途中ソムチャイさんに顔を出して、『えびす』前でKさんを待つ。すぐ来るかどうか迷うので、とりあえず店内には入らずに、外でPC広げてネットを試みた。すると3年前には全然無かったアクセスポイントが増えていた。新PlazaInnにも無線LANの機器らしきものが柱に設置しているのが見えるが、アクセスポイント名からすると違うらしい。日本語堪能な技術者じゃないと日本のIOデータ製無線LANルータの設定なんか出来ないもんな。どこかの野良電波を拾って、しばらくネットが出来た。WAN側が使われて居ないのか、そこそこ速度が出た。

そうこうしている内に、友人Kさんが到着した。奥さんとお子さんも一緒だ。
奥さんは良く知っているが、お子さんの方は初めて。想像していたよりずっと大きいから、年齢を聞いたらもう1歳4ヶ月だとの事。かわいらしいけど、Kさんにはあまり似てないような。しっかし、遊び人だったKさんが親ばかな感じにになってしまっている事が一番ビックリだ。
『えびす』で食事をしながら近況交換。聞けば日本語教師は今年の3月31日で終わったとの事。
パーイには奥さんのお姉さんが居るから、そちらに居ると言うこと。
そして、教師生活をやっていて痛切に感じたのは「この国の教育はまるで駄目だ!」と言うことだったらしい。子供が出来ると、子供の将来を考えるのは親として当然で、公立学校やインターナショナルスクールも見てきたが
どちらも救いがたい状況らしい。インターナショナルスクールは、友人いわく「コーマンチキなガキばっかりでレベルも低い!」らしい。なんでもタイ人の金持ちがステータスの為に入れているケースが多いらしく、その子供だけに態度が宜しくないらしい。中国の小皇帝みたいなもんだろう。
そしてその場ではケータイの話とか、人の流れあれこれを話していたが、店が8時で閉店になる為、場所を移すことにした。

Kさんの知り合いの良く良くバービアへ、Kさんの車で移動。荷台に乗っかって行くのは本当に久しぶりでこれをすると「あぁタイだなぁ」と思う。着いたバービアはまだ開店前だった。店の女の子が一人開店前の店で待っているのがシュールと言うかなんと言うか。スコールが来ていたから、鍵を持っている人が遅れて居るとか。なんともタイの流れだ。
開店していないので、道路を挟んだ向かいの店でビールを買って飲む。ここは本当にバービアなんだろうかと・・・

開店後ものんびりと調子を変えないでKさんと話の続き。
タイの学校教育のレベルの低さをとくと語ってもらった。
「タイの通信簿には『先生への貢献度』って項目があるんだよな。つまりいかに先生にゴマすったかと言うのが成績になるんだよ。」
「英語の発表会ってのもひどいよ。幼稚園のお遊戯かって感じでさ。衣装とかはすごく豪勢なんだけど、英語の発表会なのに誰も話さないんだよ。タイ語を話して、テープでとったオフレコをその場で流して口パク。どこが英語の発表会だよ。」
「運動会だってスポーツデーって言うんだけどさ、全然運動会じゃないの。日本の運動会とかは競技の合間に応援が少し入るだろ?こっちは応援とかチアリーダーがメインで、その合間に短距離走と中距離走とか4種目程度があるんだよ。」
「高校3年生とかに簡単な問題を出したんだ。小学校の速度と距離と時間の問題。だーれも答えられないの。判らないって。高校3年生だぜ?大学受験とかあるのにまるで駄目なんだよ。答えても『何となくそう思った』とかだぜ?判らない連中は『私は理数系じゃない』とか言うんだよ。小学校の算数だよ?参っちゃうよなぁ。」
「学校の先生もろくに物を知らないんだよ。世界地理なんか酷くてさ、カナダはどこだ?って聞いたら南アメリカとか指すんだよ。産業革命も知らないし植民地って物も知らないんだ。」
「タイの授業ってさ、仏教と国王の話が1週間の3割を占めてるんだぜ?つまり洗脳教育みたいなもんだな。残り7割で一般授業やるんだよ。道徳とか大事とは思うけどさ、時間が多すぎるだろ?」
「先生の出世システムってさ、如何に生徒を言うこと聞かせて自分の言うことをさせましたってのがあるんだよ。先生にとって、生徒は出世の道具でしかないんだよ。」

こんな状況聞くと、確かにタイの学力が下から数えたほうが早いに決まっている。

その他、タイでは珍事件が多いと。死亡事故もあまりに間抜けすぎて、死んだ人には悪いが笑ってしまう物ばかりだとか。
テレビ放送でもいろいろ合ったらしい。いわく、去年はプミポン国王の80歳の誕生日だったので、記念してタイの軍や警察でエベレスト登頂を目指したらしい。その状況は毎日TVで放送していたのに、程度のところで放送が全くなくなったそうだ。
Kさん「この状況気いてどう思う?」
自分 「登頂失敗して降りたんじゃないんですか?」
Kさん「そうなんだよ。ネットで調べたら、あと300mの所で悪天候で断念したんだって。それで、タイ人たちに『いま登山胎動してると思う?TVで全くやらないんだけどさ。』ってわざと聞いたんだよ。」
Kさん「そしたら『いま山頂間近で止まっているはずだ』としかみんな言わないんだよな。教えたら誰も信じないの。インターネットのページ見せたらビックリしてた。つまり、自分の頭で全く考えないんだよな。」

ほかにもこんな話が。
「『1−2−CALL』が打ち上げていた衛星が余っているから、日本向けに衛星インターネットを開こうとしてるんだって。対象は山間部らしいんだけどさ、通信速度聞いたらビックリするよ。なんとわずか1Mだって!笑っちゃうよな〜衛星通信で1Mって行くら何でも誰も日本じゃ使わないよ〜この国じゃ技術輸出できるレベルじゃないよ。上の連中は全く知らないんだね!」

聞けば聞くほど、タイのお先は真っ暗だ。日本から円借款が2兆円あるのに、タイ国民は全く知らない。援助を少し受けているだけだと思っているそうだ。また、こんにちは(サワッディーカ)を日本語で「ありがとう」と間違って言う人が多いらしい。
どうやらCMの影響らしいが、友人は上記の円借款の話をして「日本人はそれだけタイに金貸しているんだからありがとうと言われればうれしいよ」と言ったらしい。そしたらタイ人たちは「ありがとうなんてもう言いたくない」
と顔をしかめて言ったとか。
国威掲揚の為、政府が何かするのはいいんだけど、必要な事を流さないと誤った知識と情報だけで勘違いも甚だしい状況になってしまう。タイは結構おおらかに情報を流していると思っていたが、インターネットの規制も日本と比べると結構厳しいし、情報操作とまでは行かなくても遮断してしまうことが多いようだ。
これは中国にも言える事で、情報操作がばれてしまった時の事を誰も考えていないのだろう。
大笑いしてしまう話も多かったがそれ以上にタイの将来を考えてしまう。
昨日会ったHさんの所も結局「タイ人お仕事はいい加減でお粗末だなぁ」という結果だったし。

日が変わってからお開きにした。


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